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治療の流れ 

陽子線治療の流れ【前立腺の場合】 

陽子線治療の治療手順 【 準 備 】

固定具作成

治療時に毎回同じ姿勢が保てるように体を固定するための固定具を作成します。前立腺の場合、お腹周りを固定するシェルと膝から踵までを固定する吸引式固定バックを使用します。こちらで用意した前立腺患者さん専用の下着に履き替えてから固定具作成を行います。

前立腺患者さん専用の下着
(左:メッシュホルダー 右:メッシュパンツ)
固定具作成時の姿勢です。実際の治療を行う際もこの姿勢になります。
腹部固定用シェルでお腹周りを固定します。 吸引式固定バックで膝から踵までを固定します。

治療計画用のCT/MRI撮影

治療計画に使用する画像を撮影します。上記で作成した固定具を装着した状態で撮影を行います。撮影したCTとMRI画像を基に陽子線の治療計画が立てられます。

治療計画用CT装置です。治療計画に必要な骨盤から前立腺までの撮影を行います。 撮影は固定具を装着した状態で行います。撮影時間は2〜3分程度で終わります。
治療計画用MRI装置です。膀胱と直腸のガスの状態を詳しく検査することができます。 MRIも固定具を装着した状態で行います。撮影時間はCTよりやや長く、約10分程度かかります。

陽子線治療の治療手順 【 計 画 】

治療計画

治療計画に使用する画像を撮影します。上記で作成した固定具を装着した状態で撮影を行います。撮影したCTとMRI画像を基に陽子線の治療計画が立てられます。

治療計画室です。放射線治療医と物理士が固定具で撮影したCT、MRIを基に治療計画を立てます。 治療計画装置 XiO-M

陽子線治療の治療手順 【 治 療 】

位置決めX線撮影

正面と側面の2方向からX線を撮影します。撮影した画像と治療計画に使用した画像を比較し、撮影した画像が治療計画画像と同じ位置にくるように治療台を移動させます。治療台を移動させたらX線で画像を確認し、両者が重なり合うまで繰り返し行います。

正面と側面の2方向からX線撮影を行います。 位置決め装置を使用して両者のX線画像を比較し、体のズレを直します。

陽子線の照射

位置合わせが終了した時点で陽子線治療の準備が完了になります。患者さんに治療の準備が整ったことを促し、陽子線を照射します。前立腺治療の場合、照射時間は1〜2分程度で終了します。

陽子線照射室(水平照射室) 陽子線照射室(回転ガントリー室)

陽子線治療の治療手順 【 確 認 】

PET-CT撮影

治療後にPET-CT装置で陽子線が照射された部分を確認し、陽子線が目的病巣に対して治療計画通りに照射されていることを確認します。診断用のPET-CT検査とは異なり、検査前の点滴や薬剤などは不要で、撮影時間もわずか5〜10分程度で終わります。

前立腺の治療計画画像です。画面中央の水色で囲まれた部分が前立腺になります。 PET-CT画像です。画面上で光っている部分が陽子線が照射されたところになります。

陽子線治療の流れを動画で説明します。【入院〜治療〜退院】 

※画面が表示されるまで数秒かかることがあります。
 そのままお待ちください。(音声あり)


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