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症例紹介 

肺がんの陽子線治療 


T・U期肺癌 

・主な適応
 T期、U期の非小細胞肺がん。
 手術適応外や手術拒否例のT期、U期肺がんも治療を行っています。

・陽子線治療
 1日1回で週5回の治療を行います。

 T期、U期の肺がんは腫瘍部位や合併症により以下の3つのグループに分けて治療しています。
 GroupA:肺の末梢測に腫瘍があり、かつ肺合併症を認めない症例は合計10回治療を行います。
 GroupB:肺の中枢測で心臓や食道に腫瘍が近いまたは肺合併症を有する症例は合計25回治療を行います。
 GroupC:胃や大腸に近い腫瘍、あるいは高度の肺合併症を有する症例は合計33-35回治療を行います。

・治療効果
 T期非小細胞肺がん
      2年局所制御率:95.7-98%
      2年全生存率:76-87.9%

・主な副作用
 皮膚炎、肺炎、食道炎などが出現することがあります。
 T期肺がんのGrade2以上の放射線肺臓炎は2-15%です。
 T期肺がんのGrade1-2以上の肋骨骨折は30%未満でみられますが、Grade3以上はまだみられていません。
 Grade2以上の放射線皮膚炎は41%、放射線食道炎は26%で、皮膚炎の出現率は通常の放射線治療より高くなっています。

cT1N0M0 Stage IA 腺癌
肺がん肺がん肺がん
     治療前 PET/CT        陽子線治療線量分布       治療後 PET/CT

V期肺癌 

・主な適応
 V期非小細胞肺がんは一部適応とすることがあります。

・陽子線治療
 1日1回で週5回の治療を行います。
 症例ごとに治療回数を決めていますが、35回治療する方法が最も多く用いられています。

・治療効果
 V期非小細胞肺がん
      2年局所制御率:36.4%
      2年全生存率:51.1%

・主な副作用
 皮膚炎、肺炎、食道炎などが出現することがあります。
 T期肺がんのGrade2以上の放射線肺臓炎は2-15%です。
 T期肺がんのGrade1-2以上の肋骨骨折は30%未満でみられますが、Grade3以上はまだみられていません。
 Grade2以上の放射線皮膚炎は41%、放射線食道炎は26%で、皮膚炎の出現率は通常の放射線治療より高くなっています。

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