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がん治療の中の陽子線治療 

標準治療と陽子線治療 

日本の現状は、7、8割が外科的治療で、放射線治療は2、3割ですが、欧米ではがん治療の7、8割が放射線治療で行われています。放射線治療は精度の高い照射方法が開発されてきていますが、究極の方法のひとつが陽子線治療です。体にメスを入れることなく、がん病巣を狙い撃ちして周囲の正常組織への副作用を最小限にできます。がんの種類にもよりますが通院で日常生活を続けながらがんを治療することもできます。


早期発見の重要性 

 人は老化とともにがんになる率が高くなります。日本では、毎年65万人にがんが見つかり、それから5年ほどのうちに、半分くらいの方ががんで命を落としてしまいます。治療法が進歩し、がんが不治の病ではなくなってきたと言っても、こうした数値を知ると、あらためてがんの恐ろしさを思い知らされます。
 がんは何よりも早期発見が大切です。小さいうちに見つけられれば、その部分だけを退治することができます。治療法の選択肢も広がるのです。自覚症状が現れてからでは遅すぎます。早期発見と早期治療こそが、がんに打ち克つための最良の方法であることは、将来においても変わることはないでしょう。
 がんを早期発見するために威力を発揮するのがPET(ペット・陽電子放出断層撮影)です。ただしPET検査も万能とは言いきれません。例えば、腎臓、膀胱などの臓器は、薬剤を排出する経路にあたるため、正常な場合でも反応してしまいます。そこで、PET検査にCTやMRI、超音波検査など、さまざまな検査法を組み合わせることで、現在考え得る完全ながんの検査システムを目指しているのが、”PETがんドック”なのです。


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