診療費について

HOME
患者さんへ
診療費について

南東北がん陽子線センターで陽子線治療を受けていただく場合の、治療費とお支払い方法についてご案内します。
治療費はがんの種類や患者さんの保険の状況により、それぞれ金額が変わります。ご自身の具体的な治療費等は窓口にてご相談ください。

保険診療について

陽子線治療技術料（非課税）

2,375,000円
●限局性の骨軟部腫瘍
●頭頸部がん
（口腔・咽喉頭の扁平上皮がんを除く）
●小児腫瘍
●肝細胞がん（長径4cm以上のものに限る）※
●肝内胆管がん※
●膵がん※
●局所大腸癌がん（手術後に再発したものに限る）※
　・直腸がんの術後局所再発

※手術による根治的な治療が困難なものに限る

1,600,000円
●前立腺がん

陽子線治療費・その他治療に付随して受ける医療はすべて保険診療のため、通常の医療費と同じように患者さんの保険割合によって1〜3割の自己負担となります。
保険診療には高額療養費制度が適用しますので限度額認定証の申請をおすすめします。
詳しくはご加入の健康保険組合・協会けんぽ・国民健康保険などの窓口へお問い合わせください。

お支払い方法

現金（一括払い）・クレジットカード（一括払い）・お振込み

先進医療について

陽子線の照射費用は、2,883,000円（非課税）です。
先進医療の場合は全額患者さんの自己負担となります。
民間の医療保険特約（先進医療給付金特約制度）を利用して、患者さんからではなく保険会社から当センターヘ直接お支払いいただく場合もあります。
利用条件等、詳しくはご加入の保険会社へお問い合わせください。

陽子線治療技術料（非課税）

2,883,000円
●脳腫瘍
●頭頸部がん
●食道がん
●肺がん・縦隔腫瘍
●肝細胞がん
●肝門部胆管がん/胆道がん
●腎臓がん
●膀胱がん
●転転移性がん

お支払い方法

現金（一括払い）
クレジットカード（一括払い）
お振込み
医療ローン
民間医療保険の直接払い制度（利用可能な保険会社は下記に記載）

先進医療給付金直接払い制度 ※50音順

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
アクサ生命保険株式会社
朝日生命保険相互会社
アフラック
AIG損害保険株式会社
SBI損害保険株式会社
FWD富士生命
オリックス生命保険株式会社
共栄火災海上保険株式会社
ジブラルタ生命保険株式会社
住友生命保険相互会社
セコム損害保険株式会社
全国共済農業協同組合連合(JA共済連)
ソニー生命保険株式会社
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社
第一生命保険株式会社
大樹生命
大同生命保険株式会社
チューリッヒ生命
T＆Dフィナンシャル生命保険株式会社
東京海上日動あんしん生命
東京海上日動火災保険株式会社
日本生命保険相互会社/はなさく生命保険株式会社
ネオファースト生命保険株式会社
富国生命保険相互会社
プルデンシャル生命保険株式会社
三井住友海上あいおい生命
明治安田生命保険相互会社
メットライフ生命保険株式会社
メディケア生命保険株式会社(住友生命グループ)
ライフネット生命保険株式会社
楽天生命保険株式会社

自由診療について

これまでの治療歴にかかわらず、
まずはご相談ください。

保険診療・先進医療の適用外の場合でも自由診療で治療を行なえる場合があります。

保険診療・先進医療では、がんの種類や進行度、転移の有無などによって適用が決められていますが、それらの条件を満たさない場合でも、陽子線治療が有効な場合も多くあります。
そこで手術が難しい再発がんや複数部位に転移したがんなどに対する治療のほか、痛みや出血といった症状を和らげることで生活の質(QOL)を向上させる緩和治療など、先進医療等の適用外でも患者さんにとって有用であると思われる場合には自由診療で治療を行います。

手術、抗がん剤治療、放射線治療後などこれまで受けられた治療にかかわらず、まずはご相談ください。